ましゅうの工作室

ぶどう色な客車の製作記とか

道草

仙台の実家まで最短でも600kmという事もあって、帰省する時はどこかに寄り道するパターンが多く、今年のGWも色々道草しながら帰ってきた。

今年は下道で行こうかということで、退勤後に自宅を出て国道153号で駒ヶ根まで抜けて一泊。翌朝は見事な中央アルプスの山並を眺める事ができた。

駒ヶ根からは和田峠を越えて佐久へ抜け、中込のキホハニ56を柵越しに観察

隣の中込学校の受付で申し出れば柵の中に入って見られるようだけれど、予習してからまた来ればいいかなと。

このまま下道で…とも思ったものの、このままだと仙台に着くのが夜中になるので、途中下仁田から矢板まで高速に乗りつつ、東北本線野崎駅まで来た。

野崎駅には日本鉄道時代からの駅舎がまだ現役で使われている。

シンプルな切妻造で、装飾的な部分も無いが、財産標によれば明治29年の築で駅開業時からのものらしい。

野崎駅からは、新緑を愛でつつ白河越えの旧線を通ってみたりしながら国道4号を北上。

途中本宮付近で渋滞との事だったので、脇道逸れると、安達太良山を背景にいい感じだったので、小休止して東北本線の列車を1枚。

4号に復帰して北上し、福島交通の掛田駅跡へ。

馬面の電車に合わせた訳ではないだろうけれど、奥行の小さい駅舎で小型レイアウトに良さそう。

この掛田駅舎、最近整備されたらしいとは聞いていたものの、路面電車ミュージアムなるものができていた模様。

ミュージアムは平日のみ開放らしいので、また行かねばと思っている。次は福島交通エアロスターに乗って。